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真夏の「伯朗大道」③

更新日:2022年1月28日

自転車でのんびり



「伯朗大道」には自動車やバイクが入ることが禁じられており、自動車やバイクは一切視界に入ってきません。周りの高い山脈の挟まれた平野の中、広大な田んぼが続く風景は、時間が止まった不思議な光景です。


「伯朗大道」は全長6キロ位なので、徒歩だけですと少しきついかもしれません。なので、さすがに自転車や電動自転車などを入口で借りて入ることができます。


時間の止まったのどかな田園空間を、自転車をゆっくり漕ぎながら進んだり、止まってしばらくして風景を眺めたり、とってもリラックスでき、最高でした。まさに何も無いことを満喫しました。



美しい自然とのどかな田舎の風景が絶品



ただし、真夏のお昼の時間は避けたほうがよいでしょう。太陽を遮るものは何もありません。また、周りは田んぼで真夏の太陽を反射して、それはもう熱中症になるのではと思うくらい暑かったです。


それでも、真夏の「伯朗大道」の風景は絶品です。


空を見上げれば、上空を遮るものは何もないなか、鮮やかな青空と真っ白な雲が、最大源に広がっています。地平線に目をむけると、遠い山脈まで続く無数の田んぼといった、のどかで平和な緑の田園風景が、こちらも最大限に広がっています。


真夏ゆえに色が鮮やかな風景は自然の贈り物です。暑さを我慢したかいもあるものです。


実は「伯朗大道」には今回初めて行ったのですが、とってもおすすめです!長く台湾に訪れることができるならば、是非お時間を作って行ってみることをお勧めします。



失敗談



さて、最後に失敗談を、、、、。


台北から花蓮経由で台東に行くには、台北から一番速い特急でも4時間かかります。長旅になるので、お供の「おやつ」をしっかりと準備して、ワクワクして改札に入りました。


しかし、ここでちょっとがっかりすることになります。「駅構内および電車内は飲食禁止」というサインが目に入ってきたのです。そうなんです、台湾は現在、地下鉄に限らず台湾鉄道でもコロナ対策で飲食禁止になっているのです。結局、台東までは列車の中で何も食べられませんでした。皆さんも台湾での鉄道旅行では気をつけてくださいね。

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